経営の数字を誰かに見せることや、会社の不安を話すことに抵抗を感じる経営者は少なくありません。しかし、相談は結論が出てからするものではなく、状況を整理するために使うものです。
月末の支払いに不安を感じた時
まだ支払いが止まっていなくても、「来月は足りないかもしれない」と感じた時点が相談の目安です。入出金予定を確認し、資金不足の時期が分かれば、早めに対応を検討できます。
借入返済が重いと感じた時
返済のために別の支払いを後回しにしている、借入で返済を補っているなどの状態は、資金繰り全体を確認するサインです。借入残高、返済予定、事業収支を一緒に見直します。
金融機関に何を伝えるべきか分からない時
相談したいが説明の仕方が分からない、悪い印象を持たれないか不安という時は、面談前に現状と改善方針を整理します。準備することで、伝えるべき内容が明確になります。
事業を続けるべきか迷い始めた時
継続、縮小、事業譲渡、廃業などを比較するには、時間と情報が必要です。結論を急ぐ前に、資金、収益性、関係者への影響を整理することで、判断材料を増やせます。
相談しただけで契約する必要はありません
初回相談では、現在起きていることと優先して確認すべき項目を整理します。継続支援が必要な場合は、内容と料金を確認してから判断できます。